AICHI 脱ワースト宣言

この世界から交通事故をなくしたい。そして未来の悲しみをなくしたい。その願いをこれから、みんなで実現してみませんか。知っていますか。愛知県は交通事故死者数が全国ワーストです。それも14年も連続で。この不名誉な事実をなんとかしたい。そのために、そのことをみんなが強く自覚することから始めましょう。結果は行動から、行動は意識から生まれます。だからこの「脱ワースト」という言葉をしばらくのあいだ、私たちは言い続けようと思います。クルマに乗るひとも、横断歩道を渡るひとも、シニアも、街も、そういう意識をひとつもつことできっとなにかが変わるはずです。未来がもう涙を流さなくてすむように。そして必ずいつか交通事故をゼロにする。これは愛知県に暮らすすべてのひとで取り組む大きなチャレンジです。
AICHI脱ワースト実行委員会

脱ワーストに向けたアクション

反射材を身につけていると、車のヘッドライトにより運転者から早くに発見されやすくなります。夜間、明るい服装と反射材を身につけていた場合は、暗い服装だけの場合とくらべて約3倍の距離にいる車から歩行者を確認することができます。反射材は、足や腕など動きのある場所につけると、より効果的です。

道路運送車両法では、ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯」、ハイビームは「走行用前照灯」とされ、対向車や前走車が存在する場合は、ロービームを使用することとされています。ロービームの照射距離は前方約40mであるのに対し、ハイビームはその倍の前方約100mを照らします。対向車や前走車、歩行者がいない場合は、ハイビームを使用することで、歩行者を早期発見でき、車の存在もアピールできます。夜間の運転では、大前提としてスピード減速による心がけ(速度の抑制)をするとともに、ハイ・ローのライトの切り替えを積極的に活用しましょう。

自転車や自動車等の車両を運転しながら、スマートフォン等を操作する「ながらスマホ」は、視野が狭くなったり、注意力が散漫となるため大変危険であり、法令で禁止されています。
一方で、歩行中の「ながらスマホ」も、周囲の人などの通行の妨げとなったり、自身の危険の察知を遅らせたりするため大変危険です。「ながらスマホ」が原因で、実際に交通死亡事故も発生しているため、スマートフォンの使用には十分注意を払いましょう。

横断歩道で横断する人や、横断中の人がいるにもかかわらず、一時停止をしなかったり、歩行者の通行を妨害した場合には、「横断者等妨害違反」となり、ドライバーには減点と罰金が科せられます。ドライバーから見て、信号機のない横断歩道の手前には「ダイヤマーク」が表示されていますので、速度を落とす合図にしましょう。もちろん歩行者も、横断歩道を渡る際には左右確認を徹底しましょう。

愛知県の交通死亡事故の過半数は高齢者となっています。自分自身が高齢者でなくても、親族など周囲の高齢者の交通安全を気にかけることが大切です。愛知県のみんなで、高齢者の交通安全をサポートして、脱ワーストを達成させましょう


AICHI 脱ワーストの背景

AICHI はなぜ交通事故が多いのか?

14年連続交通死亡事故ワーストワン

愛知県の交通事故死亡者数推移
減少傾向だが、それでも去年は212人で最下位
2017年愛知県内年代別死亡者数
65歳以上の高齢者が全体の6割近く
データ出典「愛知県の交通事故発生状況 平成29年度中」愛知県警察本部交通部